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2018.10.26

国際歯科大会 翌日

さて、国際歯科大会のクローザーである大河雅之にご挨拶をした私は
「明日は岩手のホームビーチでサーフィンをする」
と、気持ちは固まっていました。
横浜での凄い熱気を北三陸のCold Waterでクールダウンしなければいけないと思ったわけです。

ただ、大河先生の前のスピーカーであるFederico Ferraris(こちらも自分にとっては注目してたスピーカーです)の
終了時間が大幅にオーバー、そのあおりで大河先生の講演終了時間もオーバー、帰りの新幹線にぎりぎり間に合うかどうか
という状況でした。

東京駅に到着時点で完全に乗り遅れ状態でしたが、台風の影響で発車遅延状態で、運よくオンタイムで乗車、出発という
感じでした。

そんな訳でようやく盛岡についた私は、翌朝、早い時間に起床し北三陸のホームビーチに向かいました・・・

ーつづくー

2018.10.18

第8回 国際歯科大会2018

10月5日(金)~7日(日)、パシフィコ横浜で行われた第8回 国際歯科大会に参加してきました。
この学会は4年に一度行われる日本最大の歯科の祭典で、学会とワールドデンタルショー併せて
述べ5万人の来場者を誇る歯科界のオリンピックやワールドカップのような大会です。
スピーカーも国内外のトップデンティストが登壇するので、現在の世界のトレンドを知る機会でもあります。

盛岡発の新幹線では偶然、当院も連携しており、大会のスピーカーでもある歯科技工士の関錦二郎氏と同じ車両になり
横浜まで歯科談義の3時間でした。

金曜の到着後は5D‐Japanのセッションでしたが、立ち見どころか会場に入れない程の聴講者で
早速、熱い横浜の祭典を感じました。

そんなこんなで土曜、日曜と勉強してきましたが、様々なセッションがある中、
どの会場も立ち見、サテライト会場も満席という状態でもの凄い熱気を感じてまいりました。
当日の横浜は30度を超す暑さでしたが、その暑さも相まって昼も夜もまさにお祭り状態でした。

元々、湘南、鎌倉と並び、横浜は好きな街なのですが、また違った楽しさを感じる事ができました。
学会で東京の友人たちに聞いてみると
「横浜は遠いからあまり来ないし、湘南なんて行くことはない」
「けど、やっぱり横浜はおしゃれな雰囲気だね~」
とのことでした。
自分にとっても東京は完全に仕事の意識しかないですが、横浜はバカンス感が強いですね

さて、そんな10月第1週でしたが、実はちょうど台風が湘南にgood waveを運んでおり、
当日までサーフボードを横浜に持っていくか悩んでいました。
朝一、湘南でサーフィンしてから、学会に行っても良いな・・・
と色々考えていましたが、結局はサーフボードは持たずに学会に参加したわけです。
しかし、岩手と違い、未だにTシャツ、短パン、ビーチサンダルで「みなとみらい」で遊んでいる方々を見ると
8日(月)は横浜から湘南に移動するかどうするか・・・
サーフボードは知り合いの鎌倉在住プロサーファーである堀野稔プロからレンタルするか???

そんな状態で大会のMI治療セッションのクローザーである大河雅之先生の圧巻のプレゼンテーションを見ていました。
やはり海外で外人相手にレクチャーしている先生は違うな・・・と思いながら
湘南への移動を真剣に考えていました・・・

 -続くー

2018.10.09

10周年

本日10月9日、開院10周年を迎えることができました。

これもひとえに関係各位の皆さまのご支援、ご指導の賜物だと思っております。

日々頂いております様々なお心遣いに深謝申し上げます。

10年前は30代半ば、社会人としても医療人としても未熟でした。

歯科医院激戦区の盛岡、まして中心部での開業でしたので、様々な苦労もありましたが、

「都心部に負けない歯科医療を提供する」ということを目標にしていました。

また、なにか一部分の臨床に偏ることなく、「オールジャンルをハイレベルで」という

歯科医療としては非常にハードルが高い目標もありました。

なかなか、目指すレベルにたどりつけないという現実もありますが、

この10年を振り返ってみますと、様々な良い出会いに恵まれた10年だっと思っております。

特に、開業からしばらくの期間は患者様の来院数も今と比べると少なく、様々な苦労もありましたが、

「臨床を一生懸命していれば必ず道は開ける」とご指導頂いておりました先生方、

また、日々の臨床を支えてくれたスタッフの皆さまには感謝の言葉しかありません。

そして、本日はスタッフよりお祝いのケーキを頂きました。

育休中のスタッフもわざわざ来てくれました。

 

先週は数年前に退職したスタッフも来てくれました。

 

 

また、明日から頑張ります!

 

2018.10.03

湘南・鎌倉へ Vol 2

さて、40半ばとなった今、鎌倉エリアでゆっくりと過ごす事が多いです。

鎌倉といっても大仏やお寺巡りとはご縁がなく、由比ヶ浜を拠点に

逗子、材木座、由比ヶ浜、稲村ケ崎、七里ヶ浜のビーチサイドで過ごしています。

今回はお昼過ぎの鎌倉入りでしたので、軽いランチの後、早速海へ!

>>由比ヶ浜

>>由比ヶ浜から坂の下方面

>>由比ヶ浜から逗子方面

>>サンセットタイムのライトアップされた材木座テラス

由比ヶ浜らしいメローな波でした・・・

 

そして夕飯はこちらのお店や

こちらのお店へ

 

どちらもとても美味しく、また、雰囲気も良い感じです。

 

鎌倉での朝は早く、4時起きでビーチに出て波チェック!

>>AM 4:00 由比ヶ浜

当日のサンライズは5:30位なので、暗闇の中1時間程、波を見ていました。

早く起きすぎた・・・

>>AM 5:00 由比ヶ浜

お昼は七里ヶ浜へ

 

数年前、逗子Ron Hermanに行った時は凄く良い雰囲気でまた行きたかったのですが、

今回は臨時休業中ということで、七里ヶ浜storeへ

あまりにもメジャーブランドになりすぎましたが、逗子、七里ヶ浜のRon Hermanは東京や、横浜、辻堂など他のstoreとは雰囲気が違い、やはり良い感じです。

>>Sweet girlがやってる、フライドポテトの店へ

こちらも七里ヶ浜では有名店で、以前は混み込み、店の外まで行列でしたが、

今回はお店の中でゆっくりできました。

 

>>由比ヶ浜の7~9月限定のShave Ice shopへ

波が小さくサーフタイムは少なかったですが、それも気にならないのが、鎌倉エリアの良いところです。

(完全に娘の子守状態です・・・)

 

そんなこんなで久しぶりにPCも持たずにゆっくり過ごさせて頂きました。

 

2018.10.01

湘南・鎌倉へVol 1

皆様、こんばんは。

10月に入りました。

冬はすぐそこまで来ているかのような寒さですね。

ご自愛下さい。

さて、9月末、患者様にはご迷惑をお掛けいたしましたが、

お休みを頂いてクリニックの慰安旅行に行ってまいりました。

私の第2のホームタウンである湘南・鎌倉です。

湘南というと海、サーフィン、加山雄三、サザン・・・というイメージだと思います。

江の島、鵠沼、辻堂、茅ケ崎、西湘・・・私と同年代のホットロード世代にとっては

懐かしい響きでもあると思います。

 

鎌倉というと修学旅行で行った大仏や鶴岡八幡宮、お寺巡りを思い浮かべる方も多いと思います。

映画やドラマのロケ地としてのイメージをお持ちの方も多いでしょうか。

いずれにしても歴史と文化と知性ある非常に素晴らしい街です。

 

 

実はサーフィンにどっぷりだった20代の頃は湘南には興味がありませんでした。

波が小さい、ちゃらちゃらしている・・・そんなイメージで毛嫌いしていました。

湘南にサーフトリップするよりは千葉や静岡に行くことの方が多かったように思います。

30代になり、少しづつ物の見方が変わった頃、

初めて鵠沼、辻堂、茅ケ崎あたりのいわゆる湘南に行った時は、ビーチカルチャーに衝撃を受けました。

「こんな事だったらもっと早く来ておけば良かった!!」

そして40代になり、湘南より大人な雰囲気の鎌倉へ行くようになって、

「移住したい!!」

 

そんな、ようやく夏の終わりを感じ始めた湘南、鎌倉へ行ってまいりました。

 

 

2018.09.15

QDT

皆様、こんばんは。

本日は9月15日(土)の夜、盛岡秋祭りの山車がクリニックの前を通っています。

本格的に秋ですね・・・ノスタルジックで寂しさのある季節です。

さて、以前にもお知らせしておりましたが、QDT9月号で特集を組んでいただきました。

 歯科業界も多種多様、様々な書籍や月刊誌がございます。

QDTは自分的にはここ数年、最も読んでいる業界誌です。

現在、補綴医、歯科技工士にとってはこちらの書籍に掲載されるという事はとても名誉あることで、

ある意味「憧れの専門誌」というところでしょうか?

古いサーファーの方はお解りになると思いますが昔の「サーフィンワールド」のようなコアでマニアック

な業界誌と言えると思います。

今回のインタビューにあたり、サーフィン雑誌の取材と間違えてサーフィンの話をずっとしていましたが、大幅に

カットされていました・・・

 

 

以前、尊敬する先輩にこんな事を言われたことがあります。

「講演やプレゼンはその時で終わるけど、紙面に残るという事は、いつ何時、ずっと凝視されるかわからない。

ごまかしがきかず生涯残るものだから、全てのクオリティーがきちんとしてなければならない」

心に沁みます・・・

 

 

 今回、このような機会を紹介して頂きました遠藤義樹先生、様々なご指導を頂いております先生方、

いつも素晴らしい技工物を提供してくださる提携技工士の皆様、クインテッセンス出版株式会社様、

関係各位皆様、そして日々の診療を支えてくれている当院のスタッフに感謝の意を表します。

また、当院の礎を築いてくれた歴代スタッフの皆様にもこの場をお借りして御礼申し上げます。

 

 

                               コバヤシデンタルクリニック

                               院長 小林太郎

 

 

2018.09.09

赤坂会

こんばんは。

9月になり、涼しくなってまいりました体調はお変わりございませんでしょうか。

さて、そんな9月2日(日)、東京国際フォーラムで行われましたスタディーグループ赤坂会にて発表して来ました。

スタディグループ赤坂会は東京赤坂で御開業の寺西邦彦先生が顧問を務める勉強会で日本でも歴史と権威ある勉強会です。

全顎補綴治療(口腔内全体的な治療)の発表が多いのですが、発表後の質疑応答はかなり厳しく、その厳しさ故に業界では「武闘派」ということで有名です。

私が初めて参加したのは開業の前年ですので、11年前です。

あまりの厳しさに「場違いな勉強会に来てしまった・・・」と思ったのを覚えております。

5年前の2013年に一度発表させて頂きましたが、それから5年ぶり・・・

開業10年の節目ということもあり、発表の機会を頂きました。

5年間での成長か・・・このような笑顔を出す余裕もあり、非常に楽しく有意義な経験をさせて頂きました。

ただ、質疑応答はかなり長い時間、会場から攻められます・・・なにせ、会場には全国、あるいは世界でご活躍の歯科医師、歯科技工士が集っていますので・・・

世界でご活躍のMASSAこと中川先生からも貴重なご指摘を頂きました。

このような発表の機会を頂くことは非常にありがたく、これを機にさらに質の高い歯科医療を患者様に提供できるよう、精進して参ります。

 

2018.09.05

Hurley 代官山

こんにちは。

9月2日(日)は岩手医大歯学部同窓会の学術講演会があり、副院長とスタッフが参加して参りました。

大学時代にお世話になった先輩と代官山アドレス歯科クリニック 大河雅之先生が演者として

登壇されました。

様々な分野の勉強をさせて頂き、大変刺激を受けたようでした。

私は自身の発表が東京であり、残念ですが参加できませんでした。

さて、そんな大河先生からこんなお土産を頂きました。

大河先生50代半ば、私40代半ば・・・

完全な中年サーファーですが、流石、ナイスセンス!

ありがとうございました!

 

 

 

 

2018.08.21

寛歩会 発表

7月21日(土)、所属しております「スタディーグループ寛歩会」にてケースプレゼンテーションを行なってまいりました。

私は東京を中心とした全国規模のスタディーグループと地元岩手のスタディーグループなどいくつかの歯科臨床の勉強会に所属しておりますが、寛歩会は私の出身講座(医局)OBが中心となって活動している岩手の勉強会です。

歯科臨床の分野も日々進歩していますので、我々医療従事者は常日頃から研鑽をつまなければいけません。

論文や書籍の抄読はもちろん、You tubeなどでも様々な知見を得ることができますが、ケースプレゼンテーションというのは私は特に重要だと思っており、私自身も、日々、プレゼンテーションの作成を行なっています。

自分の行っている治療を日々、まとめ、見返すこと、これを継続していくことがレベルアップのためにとても重要だと考えています。

ただ、あまりカチカチになっても息苦しくなってしまいますので、音楽を聴きながらプレゼンを作ることが多いです。

Sade,  Sinead OConnor,  Donovan Frankenreiter,  Maroon 5,  Coldplay,  JAZZなど様々・・・

そういえば私が師事している大河先生のハンズオンコースでは jack johnsonがながれていました。

夏の終わりになると夏の音楽が聴きたくなります・・・

 

2018.07.17

Step Ahead

皆様、ご無沙汰しておりました。

久しぶりのブログの更新です。

なにせ、根がアナログなので、いわゆるSNSというものは苦手です。

ただ、現在のネット社会というものには私も多大な恩恵を受けており、

盛岡にいながらも様々な論文や治療技術のhow to、その他諸々をできるだけタイムラグなく

手に入れることができます。

すなわち、地方だからといって医療の質に差が出る、いわゆる「医療の地域格差」

というものが多少なりとも解消されてきているという事です。

そうは言いましても、現実的には岩手から首都圏へ治療を受けに行かれる方がいらっしゃるというのも

また事実だと思います。

特に医科の分野において医療設備の問題や難症例となると、地方での対応が難しい場合もあると思います。

事実、歯科の分野を見ても、当院には首都圏の先生から、患者様のご紹介を頂く場合があります。

転勤で盛岡に引越しをされてくる方のご紹介もあるのですが、

「盛岡から通院してくれている患者様がいて、治療期間中になにかあった場合、

急に東京に来れない時もあるからコバヤシデンタルで対応して欲しい」というケースもあります。

これは先方の先生が当院を信頼してくれているからこその依頼なので大変光栄なことですが、

盛岡にいながらにして首都圏に治療に通われる患者様がいるということにジレンマを感じることもありました。

そのような事もあり、「地方である盛岡で首都圏に負けない良質な医療を提供する」ということを日々考えて診療しております。

ここ数年は当院にも岩手県の県北、県南、沿岸部を問わず岩手全域あるいは県外から、2~3時間掛けて

わざわざ通院してくれる患者様が増えてきており、地域医療における責務を果たしている感覚も感じております。

 

今回、このような機会を頂きました。

現在、私が国内で最も芸術性が高いと感じている専門誌での Step Aheadとして特集を組んでいただくことになりました。

これを機に更に歯科医療に精進してまいりたいと思います。

 

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